「結婚式のコンセプトって、実際必要なの？」
と、とある方に言われたことがあります。

私にとっては必要と思っていたことですが
確かに、ウエディングコンセプトを受け取って、
感じてくださるのは新郎新婦様です。

実際、お2人にとって「コンセプト」
の存在は、どんなものなのだろう…
思っていました。

そんな中、
今年2月に開催したecruの同窓会で
コンセプトについて実際にご夫婦と
お話をする機会をいただきました。



「コンセプトの説明を聞いているときに
　涙がこぼれそうになったのを思い出します。
　きっとこれから過ごしていく中で、
　またこのコンセプトを改めて考える日がくるんだろうな」



「橋本さんが私たちに贈ってくれた
　コンセプト、初めは意外なものだったけれど
 　結婚式の準備を進めながら
　意味を考えれば考えるほど
　私たちに本当にぴったりだと思った」

「私が人生で大切にしてきたものを
　コンセプトの中に込めてくれて本当に嬉しかった」



ウエディングコンセプトのプレゼンをする時って
本当にどきどきしていて。

気に入ってくださるかな
しっくり来ているかな
って思いながら、
でも自信をもってプレゼンをします。

プレゼンが終わった後、パッとお2人の顔を見た時に
新婦様が涙を流していたり
新郎様もとても穏やかな表情で
微笑んでくれていることがあります。

「伝わった。よかった。」と
その瞬間は、結婚式の日と同じくらい
鳥肌が立って、私も泣き笑い。

そしてその瞬間に、
新郎新婦様と私の足並みが
より一層そろう気がします。

結果として何が言いたいかというと…
「結婚式のコンセプト」は
「必要」というよりも
「大切に包んで贈るプレゼントのように
　気持ちを込めて贈り続けたい」
と、そう思います。



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ecru (エクリュ) ウエディングプランナー
橋本　沙代美
（福島・郡山・会津・いわき・仙台・那須ect…）
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