プランナーになるという夢
ecruとしてお仕事を始めてから本当にたくさんの方々との
出会いがあって、その中で「プランナーになりたい」という
夢を持つ方からメールを頂いたり、時には直接お会いして
お話しをさせて頂くことなんかもあります。
皆さんそれぞれに結婚式に対する想いや夢があって、
フレッシュな気持ちや新しい目線でのお考えに
私も学ばせて頂くことがたくさんです。
少し自分の話をしますと、
私がプランナーになりたいと思ったのは、
高校生の時にとある雑誌を読んでいたら、
後ろの方にいろんな職業の方をピックアップしたコーナー
があって、“ウェディングプランナー”という文字を
目にしたときに「あ、これだ」と直感したのがきっかけ。
(すごい理由。笑)
そこからいろいろ調べて、人生の幸せな節目の
瞬間に立ち会えるってどれだけ素敵なことなんだろうって
ゼクシィを見て妄想したり(笑)
じゃあプランナーになるためにはどうしたらいいんだろうって
方法を探して、まずは結婚式の正しい知識を学びたいと思って
ブライダルコースのある専門学校に進学しました。
学生時代の思い出はありすぎるのでまた改めて(笑)
卒業後は結婚式場に就職して、バンケットとか
インフォメーション業務なども経験させて頂きながら
「プランナーやりたい!プランナーやりたい!」と
しつこく(笑)上司に訴えて、無事にプランナーとして
配属させて頂くことができました。
そこから早8年です。(ということで年齢がバレますね。笑)
8年やってきて
「ウェディングプランナーは最高に幸せで素敵な仕事」
と自信を持ってお伝えすることができます。
お仕事を始めてからずっとずっと変わらずに、
この仕事が大好きで大好きで仕方ないです(^^)
ただ、素敵なお仕事の反面、「素敵なイメージ」
だけではできないことも現実です。
それはお客様の人生に関わることだから。
人にはそれぞれの人生の歩みがあって、
それぞれに生き方や価値観の違った二人が出会って
結婚して家族になる。お二人の歩みにはたくさんの方が
関わってくれて、大切な思い出もあれば
忘れたいほど辛いことだってあるものです。
お二人の背景を知って、結婚式をする意味を伝えられる人で
あってほしいと思います。
いろんな情報が溢れている今、
オリジナルウェディングの素敵な写真や雑誌も
見られるようになりました。もちろん、目で見ての
「素敵!」も大切だしセンスも必要。
だけど、「なんでこういう空間になったのかな」って
踏み込んで考えてみてほしいなと思います。
空間を作りこむことは、
プランナーじゃなくてもできるんです。
プランナーはその一歩前を作る仕事です。
雑誌で見る素敵な結婚式の写真は、
お二人の想いが形になった結果です。
想いを形にする過程の基盤がしっかりしていてこその結果。
プランナー一人でできることではなく、一緒に
結婚式を作ってくれている仲間の力もあってこそなのです。
「私が作る結婚式」では
お客様の結婚式ではなくなってしまう。
プランナーはあくまで黒子であって、
準備をするのはお客様です。
その準備期間がもっと楽しめるように、
もっともっと意味のある時間になるようにサポートしたり、
「なぜそうなのか」を伝えられることにプランナーが
いる意味があるように私は思います。
だから見た目の素敵さを表現する前に、
正しい知識を身に付け、経験を積み学ぶ努力、
人間性を磨くことの方がずっと大事。
どんなに立派な会場があっても、
結婚式で感動をうむのは会場の素敵さではないはずです。
人の心がそこにあって初めて素敵な空間が意味を
持つことを知っていてほしいと思います。
誰に向かって伝えているのかと思いますが(笑)
私もまだまだ勉強中だからこそ、
自分に言い聞かせる意味でも!
松岡修造さん並みの私の熱さが、
どこかでプランナーを目指す方の
励みになったらと思いながら。。。♡
考えれば考えるほど深いお仕事。
もっともっと私も学んでいきたいと思います。
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ecru-ordermade wedding-
フリーランスウェディングプランナー 梶原映実
福島県福島市・郡山市・須賀川市・会津若松市・猪苗代
山形県山形市・米沢市・かみのやま市
宮城県仙台市・栃木県那須塩原市・宇都宮市
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