1月。とても心温かいお二人のご結婚式がありました。

新婦様と初めてお会いしたのは昨年の9月のこと。
リネンのお洋服とかわいらしいかごバッグを持った
笑顔の素敵な新婦様。
初めてお会いしたその日、すでにecruにご依頼頂くことを
決めておいでくださって、結婚式のことだけじゃなくて、
新婦様のこれからのワクワクするような夢を
聞かせていただいた事を鮮明に覚えています。

新郎様もご一緒にお会いしたのはその次のお打合せのこと。
候補の会場でご一緒にお食事させて頂きながら
お二人のあったかい空気感とちょっぴり辛口なツッコミ(笑)に
笑いながら、本当に素敵なお二人だなーって思っていました。

新婦様は、ご結婚後に海外でお仕事されることが
決まっていました。「寂しくないですか？」って
聞いたりもしましたが、お二人の口から「寂しい」
という言葉は出てこなかったように思います。

結婚＝一緒に住む
当たり前のように考えられていることも実はそうじゃなくて、
夫婦の絆はどこにいても変わらないのだと
お二人の強い絆とお互いを尊重する気持ちに
学ばせていただいた事がたくさんあります。

お打合せ中もゲストへの心配り、気遣い、
お二人の思いやりが溢れた言葉をたくさん聞きました。

結婚式当日は、1月とは思えないほどの陽射しぽかぽか。
ゲストの皆様が本当に嬉しそうな表情で、
お二人を見ていたり写真を撮っていらっしゃる姿に
どれだけお二人が愛されてきたか感じさせられる瞬間でした。

新婦様からご両親へあてたお手紙には
幼い頃から海外で働く夢があったことも記されていました。
夢を実現する力を持った姿を見て育てられてきたからこそ
結婚という節目の年に娘が海外へ行かれることも
快く背中を押してくださったご両親も大きな決断だったと
思いますし、新郎様のご両親もまたそれを受け入れ
お嫁に迎えて下さったこと、本当に素敵なご家族でした。

そして、何より離れていても新婦様をサポートすると決めた
新郎様の男らしさと優しさに本当に感動しました。

“家族のかたち”は人それぞれ。
結婚式もお二人らしい形があるように、
お二人らしい家族の築き方があっていい。

大切なことを私も学ばせて頂き、
これからもお二人の夢が叶うように
日本に戻られた時には、近くにいられる幸せを
めいいっぱい感じられるように
お二人を応援しています。

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ecru-ordermade wedding-
フリーランスウェディングプランナー　梶原映実

福島県福島市・郡山市・須賀川市・会津若松市・猪苗代
宮城県仙台市・栃木県宇都宮市・那須塩原市
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