結婚式で見た風景

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昨日福島のウェディングについての番組がやっていて
テレビを見ながら号泣した梶原です。
結婚式っていいな、人との繋がりや絆を改めて再認識しました。

 
私が結婚式をしたのは2年半前頃のはなしなのですが、
プランナーの私でさえ準備の間「あ゛ーーーーーー!!」となった
こともしばしば。笑

いろいろ手が回らなくなって、でもどうしてもプチギフトの袋に
「merci」ってスタンプを押したくて、式場の上司や先輩方が
merciを押す作業をして下さったことを鮮明に覚えています。

その後「merci工場」と名が付いたことは言うまでもありません。笑

 
結婚式当日は「こんな緊張感のない新郎新婦見たことない」と
言われたほどまったく緊張していなかった私。

会場の扉が開いた瞬間、一番はじめに頭に浮かんだのは
「あぁ、これがいつも新郎新婦様が見ていた景色なんだ」と。
なんとも冷静なようなのですが、自分たちを拍手で迎えて
くださる人がいて、温かい笑顔で声をかけてくださる人がいて、
まだ何もしていないのに号泣している友人がいて・・・

なんと表現していいかわからない、この感覚は自分が経験
して初めて感じた気持ちでした。
実際に新婦になってみて、気づかせて頂いたお客様の目線や
気持ちというものもたくさんあって。

ありがとうと嬉しいと幸せと、
こんなにたくさんの感情がいっぺんに来る日ってあるかなと。

うまく伝えられないもどかしさ。笑

でも、これまで「結婚式を挙げて本当に良かった」
というお声を本当にたくさんたくさん聞かせていただいて、
これが答えだろうと思っています。

 

形式や会場の華やかさや豪華なお料理、それも一つの要素
として大切なことかもしれない。けれど、
建物やアイテムが結婚式を作ってくれるわけではないのです。

自分たちの想いや、ゲストと自然に共有する空気感、
「人」がいるからできること。

だから私はそこに携わる「人」でありたい。
そう思ってこのお仕事をさせて頂いています。

これからどんなウェディングが待っているかな、楽しみ♪