昨年の5月、
郡山市のとある公園のテントで行われた
爽やかなガーデンウエディングのことを。

コンセプトは「Rin　-輪・凛」



新郎新婦様とお話する中で見えてきたことは
学生時代、自分の志を見つけてそれを仕事とし
これまで誇りをもって従事してきた「凛々しい」姿。

仕事や家族を通じて繋がった
結婚式に来てくださる人たちの「輪」を
これからも広げていきたいということ。
（というか、結婚式を進めていく中で
偶然のつながりがあまりにも多くて、
打ち合わせからコンセプト滲み出てましたね。）

「輪・凛」の二つの意味を込め、
ウエディングコンセプトを送りました。



詳細はWeddingsに近々あげるとして←(笑)
最近、新婦様から頂いた
「ずっと仕事を大切に、頑張って生きてきたから
　それをコンセプトにしてもらってとても嬉しかった」
という言葉が、とても励みになっていて…

このコンセプトを贈った時、
事情があって急遽、
新郎様が打ち合わせに来られなくなり
新婦様と二人、ちょっとバタバタしながら
カフェでプレゼンしたのですが

プレゼンを終えて顔を上げたら、
「なんかもう、泣いてしまいます…」と
涙を流す新婦様の姿に、
私もつられたこと、その瞬間の鳥肌が立った感覚を
鮮明に思い出します。



どんな人でもきっと
色々な形で自分と向き合いながら、
自分にとって大切なものを守りながら
一生懸命に生きています。

その生きている途中に「結婚式」という
ちょっとだけ非日常のものがあります。

それが、2人の人生からかけ離れたものにならないように
これまでの人生をちょっとだけ見せていただいて
そこから生み出すコンセプト。

それが、どんな風にお2人の中に存在するかは
それぞれでいいと思っているのですが、

例えば、私は結構
自信がなくて迷ってしまうタイプなので
コンセプトという人生の指針があれば、なんだか少し
軸をもって生きられるような、そんな気がするんですよね。

で、私が贈ったものはおふたりから生まれたものなので、
それが、これからのお2人の人生の指針の種になったらいいな～って
大変厚かましいながら、思っているんです。


なんか、3回連続でずっとコンセプトの話…

最近考える仕事が多かったからだと思います。笑

暑苦しいよね～
ウザイと思わないで～←

ecru(エクリュ)
ウエディングプランナー
橋本　沙代美