卒園式

わたしごとですが 先日息子が保育園を無事に卒園しました
あっという間に いつの間にか こんなに大きくなって
自分の手で立派に証書を受け取る姿に感動で胸いっぱいで

1歳半から本格的に保育園に預け始めて、毎日できること、覚えることが増えて
どんどん、どんどん、なんでも吸収できる子どもの成長する力ってすごいなって
いつも思いながら、赤ちゃんの頃は大きいクラスのお兄ちゃんお姉ちゃんを見ては
うちの子もこんな風になる日が来るのかな、とか想像してみたり

赤ちゃんの頃は仕事へ行くとき
いつも泣きながら先生に抱っこされている姿を見ては
なんのために働くのか 子どもを泣かせても優先する仕事って何かな、とか
自問自答した時期もあったなぁと思い返します

それも少し経てば 笑顔でバイバイできるようになって
お友達と過ごす時間がとっても楽しそうで、先生にたくさんの愛情を注いでもらって
毎日の出来事を帰ってからたくさん嬉しそうに話してくれることが本当に嬉しかったな

保育園にいた5年間は 文章にはかけないくらいたくさんのことがあったけれど
ここまで元気に育ってくれたこと 成長する姿を日々感じさせてもらったこと
子どもから教えられた人生の大切なことが本当にいっぱいあります

抱っこ抱っこだった日々はもう昔のことのようになって
小学生になったら自分の足で 一人で 歩いて学校に行くことを思い
親というのは勝手なもので 嬉しいような 寂しいような

でも自分が親になって一つ 結婚式にも考えが深まったことがあります
結婚式の仕事をしていると必ずお二人の親御様という存在があって
お二人の想いを聞くのと同時に どんな風に親御様は想い育てられてきたのか
ということをより深く思うようになりました
生まれた時から誰よりも長くお二人を見てきてくれた人

私はまだたったの6年ですが それでも子育ては今まで経験したことの何よりも大変で
幸せで でもしんどいな かわいいな の繰り返し
それを大人になるまで育て上げた時 わが子はどんな風に親のことを思ってくれて
いるだろうか とふと思うことがあります
感謝されたいわけではない けれど 自分の子育てはこれでよかったのかなって
自分の力でこれから歩いていける大人になったんだなって感じられたら
それは何十年かけて育ててきた長い長い時間がやっと報われる瞬間なんじゃないかと思います

これまでも結婚式で そんな場面にたくさん立ち会わせて頂きました
「式」と名のつくものはきっと 自分の節目でありながらも自分だけのものではない
大切な人にとっても区切りであってお祝いなんだな、とそんな風に感じています

卒園式 七五三 入学式 卒業式 成人式 ・・・
人生の中でところどころやってくる節目のお祝いに「結婚式」もあることを
知ってもらえたら嬉しいなぁって 親心とプランナー心で思ってたりします

これから小学生との生活はどんな風になっていくのかまったく想像もつかない今
アトリエに6歳のスタッフがいる日もあるかと思いますが
ecruチルドレンもどうぞよろしくお願いします(笑)

卒園本当におめでとう

********************************************************************
ecru-ordermade wedding-
代表/ウェディングプランナー 梶原映実

福島・山形・宮城・栃木
年内のご相談もあと数組承っております
********************************************************************